みなさんこんにちは!ジャカルタの下村です。
先日、とある送り出し機関の若手のスタッフさんから、こんな質問を受けました。
「下村さん、日本で働くとき、香水はつけても大丈夫ですか?」
おお、なかなか難しい質問をするね。
よく聞くと彼はこの先、送り出し機関を退職し日本で仕事をする予定があるのだとか。
事務系のオフィスワークにつく予定だそうで その際の職場でのマナー を気にしていたようです。
「あまり強い匂いは嫌いな人もいるね。そして香水の匂いは好きと嫌いがはっきりわかれるから、
つけないのが一番安全だよ。もしつけるとしても少しがいいかな。」
と、答えておきました。 このブログをお読みの日本人の皆様はどう思われますでしょうか。
私の答えは正しいでしょうか?
今回ご紹介するお土産は
さて今回インドネシアのお土産通信 第二回目のご紹介はチョコレート。
これもベトナムのお土産でも定番でしたね。ベトナムではマロー、フェヴァの2つのブランドが非常に人気が高かったと記憶しています。この2つはクオリティはもちろんのこと、路面店があり、そのお店の雰囲気が非常にオシャレ。
見せ方が上手というか記憶に残るというか お土産選び自体がとても楽しい観光になりました。
果たしてインドネシアのチョコレートはそんなベトナムの「シャレオツ」チョコレートに対抗できるのか!?そして歴戦のツワモノ揃いの組合レビュアーの辛い口を甘~くできるのか!?
ルールは下記の通り
今回も前回のコーヒー同様下記のルールで選びました。
- 全てメイドインインドネシア。
- 全てグランドインドネシアで購入できること
- 価格は日本円で600円前後まで。
早速行ってみましょう!
1 WARCAS BALI CHOCOLATE BAR
Mさん ★★★★☆ 星4つ
- 日本では見かけないフレーバーで面白い。味も悪くない。
Sさん ★★★★★ 星5つ
- まったりとした舌解けのチョコ。香りが強く、コーヒーを飲みながらちびちび食べるととても引き立ちます。
Yさん ★★★★★ 星5つ
- フルーティでおいしい。マンゴー味のものを食べたがマンゴーの風味がとてもおいしい。海外のチョコ特有の甘ったるさがなく食べやすい甘さ。
パッケージも高級感があり、種類も非常に豊富。メロンやマンゴーなど、日本ではなかなか見ない味も。実はお土産レビュー中でも私、下村イチオシ。
実際食べてみるとチョコの中にフルーツは見えず。しかし果汁入りなのか非常に香りが強く、フルーツ味のチョコレートになっています。また価格も約600円だけあって高級なチョコの味。
2 WORCAS CHOCOLATE BAR COCONUT
Kさん ★★★☆☆ 星3つ
- ココナッツの香りがすごくてびっくりしました!チョコを食べるとお味は普通のチョコでした。ココナッツオイルを塗りながらチョコを食べているのかなと思う位香りがすごかったです。ココナッツ好きの方にはいいのかな?
Yさん ★★☆☆☆ 星2つ
- ココナツの風味が少しくどく感じる。ココナツ好きな人には良いかも知れないが食べた後に残る風味が強く人工的な感じもする。
Mさん ★★★☆☆ 星3つ
- 銀紙を開けた瞬間に、手で触ったような模様が見えたので驚きましたが…よく見ると、直接誰かが触ったのではなく包装作業の時に銀紙の上から何かが当たったかのようにも見えます。驚きながらもいただきました。味は、甘すぎず食べやすかったです。
こちらも同じくWORCASというメーカーのチョコレート。バリという文字は入らないタイプ。
この他にもシーソルトやダークなどいくつかの味があります。
こちらも高級なチョコの味がします。ただ、香りが強すぎるとの声や触った跡のようなとがあるとの声も。私一人でレビューすると気付けない部分です。少し注意が必要ですね。
3 WOCA CHOCOLATE ORIGINAL
Tさん ★★★★★ 星5つ
- 中にサクサクしたものが入っていて、甘さ控えめでとてもおいしかった。
Wさん ★★★☆☆ 星3つ
- ベトナムのチョコレートと比べると少々味が足りないかなと思いましたが、美味しかったです。日本のクランキーのような味でした。
Yさん ★★★★★ 星5つ
- クリスピーチョコ。ザクザクした食感がとてもおいしい。甘さもちょうどよい甘さ。このチョコならお土産にもらったら嬉しい。
3種類目はWOCAというブランド。1,2のWORCASのチョコレートに比べて少し小さめでお安め。
色んな人に配るなら、持ち帰りも考えるとこれくらいのサイズの方が良いかもしれませんね。
しかしベトナムのチョコの方が…との声も。確かにベトナムのチョコレートはレベルが高いですからね。
総評!
いかがだったでしょうか?
概ね高評価ではあるものの、
WORCASのココナッツは香りが非常に強く、そこは苦手という人が多かったのが気になりますね。
冒頭でのお話、「あまり強い匂いは嫌いな人もいるね。」と同じ結論になるとは…
ただ、強い香りで味付けにする というのは新しいですね。
うそかほんとか かき氷のシロップのイチゴとメロンは香料が違うだけで味自体は同じ
なんて話も思い出しますね。こちらのチョコもこのシロップ方式ということか!?
また、衛生面で少し心配な点も見られました。というのも少し気になります。
おいしいものはおいしいものの、香りとクオリティの点であたりはずれがある事を考えると
ベトナムのチョコには少し及ばず、か!?
インドネシアのお土産選びで、チョコレートの優先順位は二番目以降と考えても良いかもしれません。
少し残念な結果ですがこういった忖度のないレビューは非常に大切ですね。
さて 今回はこのへんで。
次回は インドネシアのお茶をお送りします!